大日本プロレス
サマージャンボ・シリーズ
2004年8月1日
鶴見緑地公園水の館ホール付属展示場


 

おいおい、姉ちゃん・・・壁にへんばりついてどうしたの?
乳輪でも痒いんかいや!「かい〜の・・・・かい〜の・・・・」
プロレス会場のすぐ隣で何故か?モデルの撮影会開催
まさかソフト・オン・デマンド制作で大日本とのコラボとか
「凶器持込可よ、貴方の凶器でアタシを失神KOして!」
いや、俺の凶器は御機嫌斜め・・・気難しいのが玉に瑕?
そそり立てるも、シワシワするも、貴方任せの気まぐれ屋



大日本プロレスを主軸に参加団体の豪華さが観客を呼び込んだのか?
まずまずの客入りに驚かされた・・・若手選手ながらDDTやK−DOJO。
大阪プロレスからは岸和田愚連隊のバッファローにQUALLT等が出場
666怨霊やフリーの大物グラン浜田にレギュラー参戦の非道とgosaku
地元大阪からは御馴染みREX−JAPANと初出場となるJ2K泉州力。

  

今大会も前半戦3試合がREXーJAPAN枠で行われるらしい・・・
オープニングはREX篠原&塩田とK−DOJO若手のタッグマッチ
今回、参加したK−DOJO若手の二人はデビュー間もない新人?
リング設営の時にも居たけども・・・手伝いのお兄さんと思ってたわ
プロレスを見続けてる割に、そこら辺が全然把握出来ていない俺。
狭い範囲の非常に偏った知識しか持ってなくて・・・ゴメンなさいね
15/1 篠原恭司/○塩田英樹(7:19 三角絞め)稲松三郎/●石川はじめ
  

不穏な空気と微妙な距離感が交差する中、注目の第2試合が始まった。
プロレスの範囲内で納まる一騎打ちで済むのであろうか・・・・それとも?
周囲の不安感と好奇心という名の欲望が交差する中、闘いの鐘は鳴る。
まずはジミ―が泉州の首根っこを掴まえては戦場を場外に求めて行く・・・

  

開始数秒後・・・不安感と欲望が余計な詮索だった事に胸を撫で下ろす。
ジミーが胴衣の帯で泉州の首を絞め、泉州もラリアートでやり返して行く。
「なんやかや言うて二人共プロ意識というのを忘れてないみたいやね。」
感情を押し殺しながら試合を立派に成立させたのは流石と言えるかも?

  

泉州力の個性とミラクルジミーの個性が見事にぶつかり合い弾けている。
緊張感を漂わせながらも(?)ここまで来ると安心して試合を見ていられた。
この一騎打ちは是非共【FUCK!】で組みたかったというのが本音かな?

  

ラリアートの乱れ打ちを放つ泉州・・・それを違和感なくセールするジミー。
観客の声援と拍手に包まれて泉州力 vs ジミー吹田戦は厳かに終った。
20/1 泉州力(3:50 体固め)ミラクルジミー吹田
 

REX枠最終戦は石倉が沼澤邪鬼と組んでDDTのKUDO&柿本を対戦。
前回の大日本鶴見大会やNGB出場を経て手の内を知り尽くしたゆえか?
俗に言われる「手の合う好勝負」が繰り広げられ客席の温度を上げて行く。

  

こちらも安心して見ていられる一戦である事は間違いないんやけど・・・
もっとこう、感情移入出来るというか・・・魂を芯から揺さぶるというか・・・
技術の高い攻防だけでなくて搾り出すような・・・なんちゅうか本中華!
もう一段上のレベル・・・プラスαを求めてしまうのは酷なんやろかね?
20/1 ○KUDO/柿本大地(10:17 体固め)沼澤邪鬼/●石倉正徳
  

REX枠3試合が終了し・・・ここで唐突に組まれたのは弁慶・谷口戦!
これこそがマッチメイクの妙技と言えるのかも?おみそれ致しました!
泉州戦を終えたジミーも客席に腰を下ろしては試合に見入っていた?
しかしジミーちゃん・・・アンタ、ええセンスのしたシャツ着てまんなぁ!
30/1 大黒坊弁慶(8:58 体固め)谷口裕一
  

大阪プロレス王座(こんなタイトル名じゃなかったよなぁ?)を保持する
(移動してないかな?)大王QUALLTは666の怨霊とタッグを結成!
井上&近藤の「チーム若作り」と対戦、ヤンヤの喝采を浴びていた・・・
30/1 大王QUALLT/○怨霊(13:08 怨霊クラッチ)井上勝正/●近藤博之

 

試合終了後も無言で尚且つ無気味に壁にもたれかかって
自らのキャラを観客にアピールするのを忘れない怨霊・・・
ツーショットの撮り直しにも気軽に応えてくれる好漢である
  

トリプル・メインエベントとやらの第1試合は関本・バッファロー戦。
この頃になるとドップリと陽も暮れてデジカメ泣かせの暗闇に・・・
しかも自家発電の照明二機のうち一機が故障し、点灯不能状態。
そんな状況の中でも最前列でオーラを発しているヲタ数名発見!
アンタ等、故意か?偶然か? 隣同士で肩を寄せ合い観戦かい!
リング上以上に目立っていたような気がしないでもないけどね・・・
試合は意外と言っては失礼か?流血の関本がバッファローを下す
60/1 関本大介(16:57 原爆固め)ブラック・バッファロー
  

続いてトリプル・メイン第2試合・・・平たく言うたらセミファイナルか?
メンテイの保持するBJWヘビー王座に挑戦するのはベテラン浜田。
いわゆるレスリングの攻防を観客に見せ付けるような試合となった。
最後は大日本への継続参戦が決まっているのか?浜田が王座奪取
こんな風にしか試合を見れないヒネクレ者で・・・どうもすいやせん!
BJW認定ヘビー級選手権試合=60/1
グラン浜田(13:28 腕ひしぎ逆十字固め)MEN`sテイオー

  

照明の故障で暗い為、デジカメで写真撮影するのも難しいわ・・・
場外乱闘になったら、慣れないギブスのおかげで逃げ難いわ・・・
みんなが立ち上がって見る為に試合自体が非常に見難いわ・・・
なんかドタバタしている間に試合自体が終ってしまったような・・・
デスマッチ世代闘争
ストリートファイト6人タッグ持込凶器デスマッチ=時間無制限/1
○伊東竜二/アブドーラ小林/gosaku
(16:01 体固め)
シャドウWX/●山川竜司/BADBOY非道


  

デスマッチ世代闘争が現代の大日本マットのメインテーマである。
試合終了後には関本も乱入し、闘いの和に加わる事をアピール!
次期シリーズでは伊東とタッグを結成し画鋲マッチに挑むらしい?
メンテイとタッグを組み、レスリング路線を歩んでいた関本だが・・・
ここBJWマットでトップを獲るにはデスマッチ路線に乗るしかない
確かに伊東に遅れをとった感は否めないが巻き返しに期待かな。
それが自分の意志なのか?会社の方針なのか?は知らんけど・・・

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